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  お酒の履歴書。

 

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お酒を買う時に瓶のラベルの後ろを見てみると、そのお酒の履歴書が書いてあります。純米酒なのか、生貯蔵酒なのか、醸造アルコールが入っているのか、 アルコール度、精米度数なども見ていただくとわかります。
ほかにも日本酒度として、燗にする時のお酒の目安としてプラスとマイナスの値があります。プラスの値が大きいほど辛く、マイナスが大きいほど甘いということです。
燗にお薦めできないお酒の一つに、プラス4とか5を超えるものがあります。これらはその辛さが飛んでしまうため、あまり燗には向きません。
選ぶ時はこの履歴書を見て「今日の飲み方に合うお酒は何かな」と選ぶようにすれば、貴方の日本酒の選択域がグーンと広がります。

純米酒を薦める理由(わけ)
私が純米酒を薦めるのは、一つに純米酒の方がお酒の個性がよく出るからです。米と水が違いますから、その地域の特性が凄くあらわれます。
これが大吟醸ではよい米を50%精米して手作りで仕込みますので、米と水それぞれの特長を楽しむことができません。
これでは面白味がないと思いませんか。

旬を飲む
日本酒には旬というものがあります。
春酒といいますと、初搾り、一番搾り、にごり酒といったもので、一番搾りというのは搾ったばかりの火入れをしていないお酒のことです。
“あらばしり”というのも春酒です。それから花見酒、生酒、生貯蔵酒、冷おろし、秋吟醸、月見酒、紅葉酒、それから雪見酒等々、ありとあらゆるお酒がありまして、四季折々の季節のうつろいとともに、そのうつろいを肴に旬のお酒を楽しむ、これが日本酒の一番美味しいいただき方ではないかと思います。

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